またまた、SharePointで嵌る。
SharePointではコンテンツを検索するためにクロール処理を行なっておく必要がある。
そのクロールの設定でプロキシサーバー設定も出来るのだが、こいつが摩訶不思議な動作をする。
デフォルトではプロキシサーバーは以下のような表示になっている。
しかーし、この「なし」には2つの意味があって、本当の「なし」を意味する時と「未設定」を意味するときがある。
「なし」を意味するときはプロキシサーバーを使わない。
「未設定」を意味するときはWinHttpのプロキシー設定を使う。
では、どういう時に「なし」でどういう時に「未設定」なのか。
それは、なななんと、一度も設定変更を行なっていない「なし」は「未設定」で一度でも変更した「なし」は「なし」なのだ。
では、それをどうやってそれを区別するのか。
なななんと、GUI的には確認するすべはない。
SharePoint恐るべし・・・。
ちなみに、PowerShellでは以下のコマンドレットでこの設定値を取ってくることができる。
>Get-SPEnterpriseSearchService | select proxytype |
結果は、「Default/Proxy/Direct」のいずれかとなる。
しかし、3つの設定値のある項目を2つのGUIに纏めてしまう設計者とは一体どんな人なんでしょうね。
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