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2016年5月5日木曜日

Windows10からリモートアシスタンスが消えたわけ

娘が大学に入り東京暮らしを始めた。

当然パソコンは必須アイテムなのでいろいろと環境をそろえないといけないのだが、娘が自分で設定するのはおぼつかない。

運悪く無線LANルーターのはずれを引いたりして、かなり苦労したので遠隔での保守を考える。

リモートアシスタンスとかあったなーと思い出して探してみる。

ん~、なぜかないんですねこれが。

調べてみると、存在はしているがコマンドからの起動が必要みたい。「msra.exe」

操作される側が定義ファイルを作成してメールで送るとともにパスワードを知らせる。

操作する側は定義ファイルを実行しパスワードを入力するって流れ。

試してみるとこれがまた全くつながらない。
どうやらルーター越えのNAT環境に対応していないのだとか。

ダメじゃん。
ほとんどの人が使えないよねそれじゃ。

つなぐためにはポートに対してフォワード設定したり、メール送信する定義ファイルを書き換えたりする必要があるのだと。

ん~、それやるのにサポートが必要・・・。
全くの本末転倒だ。

そうか、だれも使わない(使えない)から消えたんだ・・・。
Microsoftの技術をもってすればこんなことなんでもないだろうに、全くやる気がないのでしょうね。

そこで、代わりのソフトを探してみると以下のものが見つかる。
TeamViewer

個人使用は無償なのだと。
image

実行するとIDとパスワードが表示されるのでそれを相手に伝えればよい。
image

操作する側はパートナーIDのところへそれを入力して「パートナーに接続」をクリックする。
ダイアログが表示されるのでパスワードを入力。

たったこれだけでNAT環境でも簡単につながる。

素晴らしい!!

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