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2010年11月22日月曜日

Hyper-Vを試す

WindowsServer2008R2を入れたのでHyper-Vを試してみる。

インストール自体は役割の追加で他の機能と同様に行うだけ。
簡単にインストールは終了。

サーバーマネージャの役割の中にHyper-Vが追加されるのでその中のHyper-Vマネージャから仮想マシン(仮想ディスク)を作り起動してみる。
っと、「ハイパーバイザーが実行されていないため、仮想マシンを起動できませんでした」

 

ってなメッセージが出力されて仮想マシンが起動できない。
調べてみると、以下の用件を満たしていないときに出力られるメッセージらしい。

1.CPUが64ビットではない。
2.仮想化機能(Intel-VT,AMD-V)がサポートされていない。
3.ハードウエアDEP機能がサポートされていない。

2,3についてはBIOSで機能がONになっている必要もあるらしい。
そこらへんの要件を調べてくれるツールがあるようで、実行してみると、


てな結果が表示される。
まったく持って問題なさそう。

実際、上記用件はWindows7のXPモードの要件と同じっぽいが、このマシンでXPモードは動作している・・・。

他にもVirtualCheckerなるツールもあり、こちらはCPUが仮想化機能に対応しているかを判定してくれる。(BIOSがオフになっているときは「無効」と判定される)



結果はやはり有効となっていた。(AMDマシンのほう)


VirtualPCのXPモード対応確認ツールでもOKだった。


さっぱり判らん。

これ以上の情報は今のところ見当たらないのでとりあえず放置(あきらめ)。

その後・・・

AMD Athlon™プロセッサ ユーティリティ、ドライバ&アップデート

にてAMD Virtualization™ Technology and Microsoft® Hyper-V™ System Compatibility Check Utilityなるものが提供されているのを見つけた。

結果は、

CheckResultAMD-V
Hyper-VにはBIOSが対応していないとの事。

BIOSを最新にUPしてみたが、メーカー製(DELL)PCなのでBIOS設定項目は限られていてそれらしい設定は出来ない。
このメッセージによるとどうやら最近のCPUならBIOSサポートが無くても仮想化機能が使えるとの事。

 

結局

XPモードが要求する環境とHyper-Vが要求する環境は必ずしも同じでは無いということ。

参考までに環境を書くと、

 

PC1(XPモードは動作したがHyper-Vは動かない)

DELL Dimension C521

CPU:Athlon64 X2 5000+

PC2(XPモード、Hyper-Vともに動かない

HP dx7400sf

CPU:Core2 Duo E6750

 

どちらもメーカー製PC(会社のPCなので仕方が無い)でBIOSを最新にUPしてもHyper-Vには対応していないことが判った。

きっとWindows7世代のPCなら大丈夫なのでしょうが・・・・。

 

仕方がないので久々に自宅でPCを自作するか・・・。

でも、今でもPC余っているんだよなぁ・・・。

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