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2012年10月10日水曜日

◆Visual Studio 2012 で Silverlight RIA Service を試してみる

最近ではMicrosoftは旧称メトロアプリ一色。
Silverlight はどうやら開発ツールの主流からははずれたようだ。
これでようやく機能追加が止まって実用期に入るのではと期待している。

はっきり言って、これまでは安定もする前からどんどんバージョンが上がっていき、開発環境を維持するだけで一苦労。

各種資料、解説記事もバージョンが入り乱れて混乱しがち。
とてもじゃないが、安心して業務アプリケーションなど作っていられない。

テクノロジーが進化してもなぜか我々の仕事は一向に楽にならない。(逆に面倒になるばかり)

最近やっと、社内向けツールなどはSilverlightも良いかもねなんて思ったりして少し触り始める。

とりあえずは以下のチュートリアルから。(環境はVS2012)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ee707376(v=vs.91).aspx

説明通り進めていけばテーブルの内容を簡単にブラウザで照会できた。
RIAサービスって便利!!

ただ、ちょっと気になったのが「Entity Data Model」を追加したときに出た以下のエラー。
無視して進めても動作的には問題なさそうだったが・・・・。

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良くは判らないが、NuGetを入れれば良いのだろうかと思い、とりあえず入れてみる。

「ツール」「拡張機能と更新プログラム・・・」から「NuGet Package Manager」を検索してインストール。
image

運良くこれでエラーは消えてくれた。

が、その後が良くない。

「Entity Data Model」を追加した後、ドメインサービスを追加する手順になっているのだが、Nugetを入れる前はこんな感じに公開するテーブル(エンティティ)を認識してくれていたのに、

image

Nuget追加後は何も選択肢に表示されなくなってしまった。

image

表示されていたリンクを辿ってみると、どうやら「Entity Data Model」とドメインサービスのバージョンが整合しないようだ。(Nugetでバージョンアップされた?)
http://support.microsoft.com/kb/2745294

なんともいけてない・・・。

気を取り直して、指示通りに修正する。

  1. Entityモデルのデザイナー画面を開く
  2. プロパティウインドウにて「コード生成方法」を「なし」から「規定」に変更
    image
  3. ソリューションエクスプローラで「edmx」を展開し2つの「.tt」ファイルを削除する。
    image

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