サンプルDBとしてSQLServerではポピュラーなPubsとNorthWindsを使う。
基本的にLINQは参照がメインなので普通にアタッチ済みのDBにしたほうが良いようにも思うが、参考にしている書籍が動的にアタッチする方式で行っていたのでそれに習うことにした。
- データベースファイルの入手
PubsとNorthWindsは適当に探せば見つかるはず。
とりあえずSQLServer2000用のサンプルデータベースが以下からダウンロード出来る。
Download details: Northwind and pubs Sample Databases for SQL Server 2000 - データベースファイルをプロジェクトに追加する
プロジェクトにPubsとNorthWindsのフォルダを作成し、それぞれそこへMDFファイルをドロップする。
データベースモデルの選択ダイアログが表示されるがとりあえずどちらも使わないのでキャンセル。
するとフォルダにMDFファイルが追加される。
- LINQ to SQL クラスを追加する
DB構造を取り込んでLINQ用のサポートクラス(環境)をつくるために「LINQ to SQL」クラスを追加する。追加方法は、
NorthWindsフォルダのコンテキストメニューから「追加」「新しい項目」をクリック。
表示された新しい項目の追加ダイアログから「LINQ to SQL クラス」をクリック。
名前欄に適当な名前(DBと同じ名前が妥当だろう)を付けてOK
すると以下のようにdbmlファイルが追加される。
- dbmlファイル(デザイナ)にテーブルを追加
データベースエクスプローラ(Professionalとかはサーバーエクスプローラかな)からNorthWindsのテーブルを全て選択しデザイナ画面にドラッグ&ドロップ。
すると以下のようにリレーション付きで各テーブルの内容が追加される。(このタイミングでそれぞれのテーブルに対するエンティティクラスやもろもろのクラスがコードビハインドにつくられるようだ)
ちなみにこの画面(に限らず、VS2010の画面)はOfficeソフトなどと同様にCtrlキーを押しながらマウスを動かすと拡大縮小が可能だ。
以上で、とりあえずLINQを試す環境は出来上がり。
あとはコーディングしていくだけだ。
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