9月4日ヤクルト戦。
先発は西村と石川。
ヤクルトは石川がシーズン初の中4日。
もう焦っているのかなぁ・・・。
巨人的にはまだまだ首位を狙うような戦力ではないので今月いっぱいくらいは4ゲーム差くらいにいれば御の字。
苦手ヤクルト戦はもう残りが少ないので勝敗はさておき、打線の調子と中継ぎを整備したいところ。
1点ずつを取り合って5回、1アウトからヒットが2本続き打席に寺内。
次はピッチャーだし、まぁほとんどチャンスとは呼べない状況。
しかし、寺内のバッティングはあまりに内容が悪すぎる。
初球、ボールのシンカーを空振り。
2ストライク目もボールのシンカーを空振り。
2-2から当然シンカーが来たがこれはワンバウンドで見逃し。
さすがに続けられないので1球スライダーでファール。
さて、次の球はなんでしょう。
多分、98%位の正解率でシンカーと誰もが答えるでしょう。
解説者も当然ここはシンカーでしょうと。
ラミレスみたいなバッターならまだしも、寺内みたいなスモール選手がなんでこんな状況でプリプリ振って三振なのだろう。
そう、ヒットなんか期待していませんよ。
でもね、これほどレベルの低いプレーを見せつけられては、なんかあまりにしらけてくる。
石川なんてコントロールが良いからこんな場面は簡単よ。
真ん中に来たら見逃せばよいんだから。
コントロールの悪いピッチャーだと投げそこなってストライクゾーンに来たりするから難しいけど。
この局面でストライクが来るとしたらインコースのストレートかスライダー。
それ以外だったらわざと引っかかりそうなそぶりをしながら見逃すのよ。
(平然と見逃すと次回この手が使えなくなるから)
危機感というものが無いのだろうか。
才能が無いのは仕方がない。
でも努力できる部分はたくさんあるはず。
宮本や田中がいつもやってるじゃない。
井端とか荒木も。
彼らより才能のない君がそんなプリプリ振ってどうするの?
きっと監督とかコーチもダメなんだろうね・・・。
もっと思い切り振れ、とかわけのわからない指導をしているのだろうね。
もともと原はプリプリバッターだし、吉村は天才で寺内みたいな凡人がどうすればよいかなんて判らないだろうし。
頑張らないと、そろそろ首だよ。
もう若くもないし。
せっかく、みんなが憧れるプロ野球選手になれたのに。
それも巨人のスターティングメンバーなんかに大抜擢されている幸せを、なんで自分から放り出すんだろう。
本当にもったいない。
ちょうど、直後にヤクルトの攻撃で田中が見せた打撃を見習ってほしい。
かなりタイミングを遅らせているのでどん詰まりではあったが、あわやの当たり。
7回、長野、ラミレス、坂本と右が続く打線、点を取るならここかって感じだったが、見事にヒットの長野を置いてラミレスのホームラン、坂本も続いて3点を取る。
やっぱり巨人はこのとり方しかないのだろう。
坂本は本当にインコースはうまい。
アウトコースをへっぴり腰で打つ癖がなおれば凄いバッターになるのになぁ・・・。
西村が、調子が悪いながらもなんとか1点で耐えたのが大きかった。
コントロールが悪いし、まっすぐはみんなシュートして抜けていたのになぜか抑えちゃったって感じだけど。
まぁ、どこか良いところがあるのだろう。
7回から、野間口、山口、久保とつないでパーフェクトで逃げ切り。
結局はラミレスが打てば勝てるってところなのだろうか。
今日は良いバッティングだったが、右ピッチャーを打てるかがカギだろう。
坂本はとにかく流し打ちを止めること。
いずれは何とかしたいがさしあたって流し打ちはほとんどヒットになる確率がゼロに近いのでとにかく引っ張ることだ。
藤村は1戦目の四球のせいで、相手が初球必ずストライクを取りに来ていた。
それを見逃して失敗していたが、やっと最終打席で初球のストレートを狙い撃ちできた。
守備と走塁は一流なのでなんとかこの調子で出塁を増やしてほしい。
長野は最初のチャンスで外角変化球をひっかけるという一番やってはいけない打撃をしたのが反省点。
阿部はちょっとムラがありすぎる。
もう少しコンパクトに振っても良い気がする。
あとはリードがワンパターンにならないように気を付けたい。
由伸はピッチャーとの駆け引きがちゃんとできているのでいう事はない。
とにかく体調を整えて調子を上げるだけ。
亀井はもう少し粘りが欲しい。
去年ほどひどくはないが一昨年とは比べるべくもない。
ピッチャーはは藤井が上がってきたようなので期待したい。
今日の3人以外でもう1人、2人使えないと厳しい。
4-1で巨人の勝ち。
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