6月3日楽天戦。
先発は東野と塩見。
塩見ってルーキーだっけ?
初物に弱い巨人が絶不調と相まっていつも通りの展開をみせるのでしょう。
坂本、長野、ラミレスと主軸が右の今の巨人は左投手のほうが若干くみし易いか。
どちらにしても東野の出来次第だろう。
前回の悔しさをぶつけられるか。
なんとか2点には抑えたい。
今日松本が上がってきたみたいなので、早く見てみたい。
負傷3トリオも今月中には復帰濃厚なので松本と合わせて貧打線を解消してほしいところだ。
3回表を終わって1-1
東野は先頭バッターに四球を出して3塁まで進まれワイルドピッチで点を取られる。
もう、ルーキーじゃないんだから何とかしてよって感じ。
かたや、塩見も自分のエラー(記録はヒット)からラミレスに初球真ん中やや外角よりの高めへ変化球と、かなりのへっぽこ打者でもそこだけは打つでしょって球を投げてタイムリー。
次も記録はヒットだったが、完璧なショートのエラーで満塁。
流れは完全に巨人かと思ったが、その後2者続けて3塁ライナーとよく判らない展開。
実力的には巨人優位だ。
(楽天は巨人に輪を掛けて打線がショボイ)
まぁ、そうは言っても五十歩百歩の争いか。
4回を終わって1-1
4回1アウトから矢野が2塁打、続く大田。
さっき、スライダーを痛烈な3塁ライナーを打っているのでここはストレート狙い。っと思ったらインコースのストレートをいとも簡単に見送って2ストライク。
外に1球はずして、日本中が次はボールになるフォークと思っているところにフォークが来て、まったく当たる気配もなく三振。
いったい、打席に入る前、打席に入った後、何を考えていたのか聞いてみたい。若手といえどもプロなわけだからその程度理解できないはずはないのだが。
その点、次の古木はさすがベテラン。2アウト2塁で次はピッチャー。
となれば2ストライクから、ストライクで勝負に来るはずないと見切ったフォアボール。
そういう計算が無ければ、最後の球なんか絶対に手の出る球。
ちなみに、次の東野は大田と全く同じ責めをされたが、あわやセンターに抜けようかという当たり。
大田は東野に少し教わった方が良いかも。
6回の表、楽天の攻撃。
2アウトから山崎、1球目の糞ボールを空振り。
2アウトなので完全に長打狙い。バットの届かないところへ投げておけば簡単に打ち取れるケース。
にも関わらず真ん中低めへストレートを投げて2塁打。
まぁ、投げミスなんだろうが、本来なら致命傷なるところ。
次の中村にヒットを打たれたが、ランナーが山崎なので自重して1、3塁。
今シーズンの崩れるパターンだ。
ここで、なんとスライダーが真ん中に。
運よくラミレスの正面で事なきを得たが、相変わらず学んでないなぁ・・・・。
もう、流れからいって1点勝負が見えてきているのに、このうかつなピッチング。
そもそも中村に打たれちゃ駄目だよ。
あそこはボールで誘って、四球でもOKのピッチングをしないと。
2塁が山崎なことを考えれば3人相手に一つアウトを取れば良いところ。
ストライクを投げすぎよ~ん。
変にビビりすぎたり、変に突っ込みすぎたり。
もっとピンチに強いピッチャーにならないと。
6回の裏、久々にラミレスのホームランで巨人勝ち越し。
その後、楽天がバタバタしてもう1点もらう。
ここで、だいたい勝負あったって感じ。
7回に長野のタイムリーで追加点。
久保、アルバラデホと危なげなく繋ぎ、最後はロメロが1点取られたがなんとか逃げ切った。
ロメロはやっぱりちょっと怖いなぁ。
ストレート、変化球、コントロールともにアルバラデホよりはだいぶ落ちる。
今日はたまたま3点あったのと楽天打線が相手なので何とかなっているが、シビアなところではまたそのうち失敗するだろう。
塩見はなかなか良いピッチャーだった。
とても新人とは思えないピッチング。
凄みは無いが、確実に試合は作るタイプのピッチャーだ。
特に凄いと思ったのは藤村が出塁した時の牽制。
1球目はわざと大きなモーションでホームに投げて、2球目は同じようなモーションから牽制球。
かと思えば次はクイック。と自由自在、実に老獪だ。
もし、1回の坂本のあたりを普通に処理していたら全く違った展開になったかもしれない。
ラミレスはやっぱり左ピッチャーには強い。
左と右ではかなり打率が違う。
これをきっかけに調子を出してほしい。
今年の松本がどんな調子なのか、明日はスタメンで見てみたい。
藤村は打撃は1軍レベルには程遠いが、守備とバントで頑張っているので2番ははまり役かもしれない。
東野はあまり調子は良くなかったが、ひとつ勝ったことで精神的に楽になっただろうからこれからに期待したい。
重ね重ね、もうひとつ変化球があったらいくらでも勝てるピッチャーなのにもったいない。(一応カーブを何球かと、フォークを1球投げたがほとんと役に立っていない)
0 件のコメント:
コメントを投稿