ページ

2011年6月5日日曜日

◆中井スタメン

6月5日日本ハム戦。

先発はグライシンガーと武田勝。
3回を終わって0-1、稲葉のホームランで日本ハムリード。
調子の出ていない稲葉に真ん中高めの変化球を投げてホームラン。
グライシンガーは全体的に球が高く、調子は今ひとつだ。

武田勝はごく普通のピッチングに見えるが3日までパーフェクト。
変化球だけ素直に狙っていけばそこそこ打てそうだが、そういうバッテイングが最も苦手なのがジャイアンツ。

グライシンガーが調子悪い中どこまで日本ハム打線に助けられて抑えれるかが勝負だろう。なんとか2点に抑えて中継ぎに繋ぎたい。
ピッチャーの雰囲気からすると日本ハムがだいぶ有利。

大田が2軍に落ちて代わりに中井がスタメン。
どの程度の打撃を見せるのか楽しみだ。

連打は望めそうにないのでラッキーパンチのホームランが出た時だけ巨人に勝機が出てくるって感じかな。

どちらにしても辛い試合。


6回表、悪いながらも相手打線の調子の悪さに助けられて何とか持っていたグライシンガーだが、2アウト2塁から中田にタイムリーを打たれて2点目を取られる。
ほぼ、勝負あった。
中田はあの構えじゃインコースストレートは打てないだろうって感じだが、完璧な逆球でストレートがアウトコース低めへ。
ライト線ぎりぎりに入る2塁打。
ああいう当たりがファールになるかヒットになるかが野球の神様の思い一つ。
その前の武田はピンチでラミレスに失投していたが、レフトライナーで事なきを得る。
今日の神様は日本ハムがお好きという事で仕方がなかろう。
今の巨人にすればグライシンガーで負けるのは仕方のないところ。

巨人の中井は2打席終わったところだが、だいぶ厳しそう。
今年は1軍の選手でも打率2割程度がごろごろしているのだから2軍選手では致し方ないところか。

藤村がヒットを打ったことだけが救い。

なんとなく消化ゲームだ。
今年はつまらない野球が多く観戦に行っている人たちがちょっと可哀そう。
これでは野球の醍醐味が薄れて、一段とサッカーに人気を奪われそうで心配になってしまう。
なんにしても、あまり極端なのは良くない。


9回まで何の反撃もなくそのまま終了。
まぁ、今日は勝てる流れではなかったので相手に流れが行きっぱなしというのは悪い展開ではない。
あした澤村で勝てるかどうかだろう。
日本ハム打線も特に調子の良さそうなバッターは見当たらないので十分勝負になりそうだ。

しかし、打線は相変わらず深刻だ。
3,4,5番がノーヒットではあまりにもさびしい。
まぁ、どこぞの打線が50イニング無得点だとか言っているのでそれに比べればまだましだろうか。(大量点は無理だが細かい野球で1,2点を取ってくる広島がそんな状態だというのは本当に今年の野球はつかみどころがない)

ただ、細かい野球があまり得意ではないし、勝負強いバッターも居ない巨人では今年のシーズンを勝ち上がるのはちょっと厳しい展開だ。

チャンスに弱いというのは結局のところ、頭が使えていないからだろう。
ピンチとなれば、相手はストライクからボールになる変化球が中心の攻めとなる。そこをいつも通り何も考えずにプリプリ振っては打てるわけがないのだ。
ラミレスにはもうそこまで期待していないが、坂本や長野にはそういうレベルの打撃を期待したい。(でもそういうタイプじゃないか・・・)

松本、藤村の1、2番でねちっこくかき回す、そんな野球が見てみたい。

0-5で日本ハムの勝ち。


・・・。
広島はまた、ソフトバンクに完封負け。
しかも0-1
しかも、初回にノーヒットで取られた1点。
その後、4安打対4安打でそのまま。

中日は相変わらず、8回を終わって0-0
こちらも4安打対5安打。

まるでサッカーだ。

今年の野球はつまらん。

0 件のコメント:

コメントを投稿

私が最近チェックした記事