5月18日楽天戦、6-4で巨人の勝ち。
接戦だったが流れ的にはずっと巨人優位の試合だった。
明暗を分けたのは2回の楽天の攻撃。
ノーアウト1塁から、良い当たりのピッチャーゴロ、かろうじて金刃が取ってダブルプレー、すんなりこの回は終わるかと思ったらその後も満塁まで攻め込まれる。
最後は何とか三振で切り抜けたが、あのピッチャーゴロが抜けていたら試合が決まっていたかもしれない。
永井に抑えられてた巨人打線、やはり頼れる阿部のホームランで先制。
期待の田中がタイムリーで2点目。
このまま巨人の流れかと思っていたら伏兵中村にホームランを打たれて同点。
阿部のリードはちょっと根気が足りなかった。
しかし、この後も常に巨人が先手。
楽天のキャッチャーは巨人打線の研究が足りないなぁ。
阿部がインコースを思いっきり空振り。
こりゃ、打てそうもないと思ったのかもう1球続けたところを特大のホームラン。
空振りしたインコースより厳しい球だったが、阿部にインコースのストレートを続けるのは無謀というもの。
日本でも屈指のインコース打ちがうまいバッターって事を知らないはずはないと思うのだが・・・。(まぁ、どこでも打つけど)
次の回もせっかく追いついたのに、坂本にインコース勝負なんかしてタイムリーを打たれる。
坂本は阿部以上にインコースがうまいバッター。
しかも、阿部とは違ってアウトコースは得意ではない。
インコースを見せ球に(なくても良いけど)アウトコースの出し入れで基本的には打ち取れるバッター。
間違って打たれてもホームランは無いし。
極めつけは10回、古木に四球を出したので慌てて坂本、ラミレスにストライク勝負。
坂本、ラミレスは延長10回ランナー有りとなれば、こちらから四球をあげますといっても要りませんと無理やりでも打ってくるタイプ。
はっきり言ってストライクは1球も要らない。
とは言ってもコントロールで勝負するタイプのピッチャーじゃないから仕方がないか。
どんな形であれ、太田にヒットが出たのは大きい。
なんといってもみんな必死だ。
この2戦は相手にだいぶ助けられたが、こういう勝ちを拾っておくのは後々大きい。
金刃は良いのか悪いのかよく判らなかったが、だいぶ進歩してきたことは確か。
ストレートはそこそこ力があるし、球種は判らなかったが右バッターのそとに抜く球を覚えた?(チェンジアップの握りのスライダーみたいな投げ方のようなよく判らない球)
それなりに打たれてもいたが、四球が少なかったのが好感が持てた。
やっぱり阿部のバッティングは凄いなぁ。
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