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2011年5月20日金曜日

◆東野相変わらず

5月20日日本ハム戦。

先発は東野、3回を終わって0-2で日本ハムリード。
ん~、チーム力が完全に日本ハムが上って感じだな。
東野は相変わらず初回1アウトランナーなしで、2番バッターに2ストライクナッシングから四球。
2番バッターなんて、普通はチームで一番ホームランの少ないバッター。
一番四球を出してはいけないバッターに四球とは何も学んでいない。
しかもファールで粘られてとかなら判るが4球続けてボール。

そんなところで力を使っているから3回にまたピンチが来て、調子が出ていない4番小谷野にど真ん中のストレートを投げて2点タイムリー。

勝負あったって感じだな。


6回を終わって0-3で日本ハムのリード。
巨人打線は手も足も出ず。

まぁ、打線は実力的にそんなものなので問題は無いのだが、何とか東野は2点で抑えておきたかったところだ。
こんな手も足も出ない試合でも2点差で我慢していれば年に何回かは逆転してくれる。
そんな試合を1試合でも2試合でも作るのが先発ピッチャーの役目。

東野といえば誰もが認めるスライダーピッチャー。
にも関わらずスライダーが少なすぎる。
多分今日は1本も打たれていないはずなのに。
阿部も少し考えないといけない。
スライダーで空振りを狙いすぎるのが東野が勝てない原因のような気がする。
ストライクからボールになるスライダーを投げすぎ。
もう少し甘めに投げて打たせたとるピッチングをすれば楽になるのに。
ちょっとくらい甘くてもあのスライダーは打てないはず。(外を狙って抜けて中へ入った球は別だけど)

なんにしても0-2ならある程度向こうもプレッシャーを感じるので終盤に期待が持てたのに・・・。
たとえそのまま負けてもそれはそれで良い試合だった言える。


8回表、1アウトから紺田のヒットと代打古木の芸術的なヒットで1アウト1,2塁で3番、4番へつないだ。
終盤なので1打同点の場面は日本ハムも若干焦るところ。
まぁ、今日はこの位で十分ではなかろうか。

東野も0-3になって気が楽になったのかスライダーが甘めに来てピッチングが楽になった。
日本ハムはスライダーに全くタイミングが合っていない。(前にさえ飛ばない)
このピッチングをしたら楽に勝てるのになぁ。
自分に何が足りないのか早く気付いてほしい。
バッターが6-4くらいでスライダーのほうを強く意識するくらいのピッチングになればストレートも生きてくるはずだ。

日本ハムのキャッチャーはリードが良い。
坂本、ラミレスあたりには徹底的に外角しか投げない。(チームの命令なのかな)
ちゃんとそこへ投げてるピッチャーも偉いけどね。

東野が復活してくれれば今日の負けなどは全く取るに足らない。
とにかく今年は後半勝負だ。(たぶん連戦になるし)


9回、武田が出てきたらチャンスありと思っていたが案の定ノーアウト1、3塁と絶好のチャンス。
続く矢野はいい当たりだったが好守にはばまれてダブルプレー。
あれが抜けていれば試合は判らなかった。
武田は成績は良いようだが、巨人には以前から全く通用しない。
不思議なものだ。

8回のチャンスも坂本が完璧な当たりだった(もう少し球が上がっていれば同点ホームラン)がレフト正面で生かせず。

今日は巨人のめぐりではなかったという事だ。

今日の試合を無駄にするかどうかは東野次第だ。

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