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2011年5月26日木曜日

◆勝てる要素は無し

5月26日ソフトバンク戦。

先発は東野とホールトン。

ホールトンて見たことないけど、この時期に5勝して防御率が1.65って事は巨人が何とかなるピッチャーではないでしょう。

東野もいつも通り期待できないだろうから、今日こそ1-6で負けって感じ。
大田、藤村が今日もスタメンなのでこの2人に経験を積ませるのだけが目標。

ここ3試合1点なので何とか今日も1点をとれるように頑張ってほしい。


3回の表を終わって1-0と巨人のリード。

ホールトンっていうのは何が良いんだろう。
チェンジアップはそこそこだけど、ほかにこれといった良いところが見当たらない。これがそんなに勝つピッチャーだろうか。

東野は基本的にいつも通り。いくらかコントロールがまとまっている感じ。
なんかソフトバンク打線迫力が無い。昨日もそんな感じだったけど。
ちょっと落ちてきているのかな?
川崎なんかまったくタイミングが取れていない。

東野はとにかくピンチになった時にバタバタしないこと。
コースばかり狙って四球を出し、大量失点しないことが肝心だ。


5回の表を終わって状況変わらず。

やっぱりホールトンは大したことない。
東野を打ち取るのにも一苦労だ。

逆に言えば、巨人の野手が東野なみという事だが。

藤村君、やってくれました。
ドラッグバントのヒット。
これを待っていたんだよ。
あそこにバントできれば、たとえ野手が警戒していてもかなりの確率でヒットだ。
どんどんやってほしい。
ただ、その後盗塁をしなかったのはいただけない。
それほどクイックで投げれるピッチャーでもないのに。

ん~、なんかもどかしい試合。
かつての巨人打線だったら、楽勝の試合なのに。

きょうも勝負の行方は全く分からない。


6回を終わって全く持って状況変わらず。
ただでさえ両チーム打戦調子が悪いのに、今日の審判は両サイド広いもんだからいっそうバッターは厳しい。

ソフトバンクがワンチャンスを物にして逆転するか、巨人がこのまましのぐかって試合だね。


7回の表、ソフトバンクは本多から。
ここが正念場の打順。
完璧な当たりがわずかにファール(完全に入ったと思った)
唯一打たれている内川も抑えて、この回も0点。

今日は東野に付きがありそう。


・・・

結局今日もソフトバンクが1チャンスを物にして1-2で巨人の負け。

今日も内容的には巨人の優勢だったが、勝負とはこんなもの。
8回逆転こそされたが東野のピッチングは悪くなかった。
松中に投げたアウトローのストレートを審判が誤審してボールの判定。
あれが、勝負の綾となった気がする。
カブレラに投げた球も決して悪い球ではなかったが、うまく打たれた。
どうしても1点差でホームランバッター、しかも外国人となれば仕方のない配球だろう。
やはりここでも球種の少なさが命取りになった感じだ。
あのような状況でも抑えれるようなピッチャーになってほしいものだ。

問題は、はたして7回までの完璧なピッチングが本物なのかという事。
ソフトバンク打線が数字ほどでもなかったので評価しかねるところだ。
あれだけストレートで押し込めれば今後はだんだんと勝っていくだろうが・・・。
ストレートの何かが変わったのか、ソフトバンク打線が酷かっただけなのか、次の登板が楽しみだ。
パリーグもソフトバンクで決まりなのかと思っていたら、全然そんなことはなさそう。
今年も両リーグ団子状態での争いだ。

しかし、打線はどんどん酷さを増していく。
坂本、ラミレス、長野はほとんど赤子同然にひねられる。

ピッチャー陣は逆にこれをバネにして、完封するくらいに成長してほしい。

藤村は今日も3安打の猛打賞&2盗塁付き。
いつの間にか巨人の首位打者だ。
あまり綺麗なヒットではないが、あれで良いのだと思う。
ヤクルトの青木あたりも汚いヒットを沢山打つ。

東野が何かを掴みつつ、自分足りないものにも気付ければ、実り多い試合だったと言えよう。

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