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2011年7月6日水曜日

◆やらなくても結果の判る試合

7月6日ヤクルト戦。

先発は金刃と館山。
やらなくても結果は判っている。
ヤクルトさん参りましたといって帰った方が良いかも。

1回、ノーアウトから1番の坂本がヒット、バントで送って長野にヒットが出て、理想的な1点と思いきや、なぜか三遊間ど真ん中の当たりに坂本がスタートを切らない。
坂本君考え事でもしてたのかしら。
結果1アウト1、3塁になってラミレスが期待通り2ボールからボールくさい球に手を出してダブルプレー。
2ボールから「待て」を出すなり、ランナー走らすなりするのがベンチの采配というものだ。
そもそも、ノーアウト1塁からバントなんかしてちゃ駄目。
1点取ってどうするの?
初回なのだからどんどん攻めなきゃ。
原君は無謀な策と消極的な策が多く、普通の作戦が出来ない。

その裏、同様にノーアウト1塁から送りバント、こちらは失敗して2ストライクになったので打って出たらヒット。
せっかく1アウトくれると言っているのだからもっとバントしやすい球を投げないと。(打たれた方が嫌にでしょ?)
完全に流れが違う。
ホワイトセルにデッドボールを与えてノーアウト満塁。
1アウト後、バレンティンのボテボテのゴロで1点先制。
完全に流れが違う。

勝負あった。


運よく、2回表に阿部のホームランが出て追いついたが、その裏、ピッチャーにタイムリー2塁打されて金刃はメロメロ。
ん~、今年もローテーションから外れちゃったね。
球も今ひとつなのだろうが、阿部のリードもアウトコースばかりで今ひとつ。
打撃はだいぶ戻ってきたのでリードももう少し考えてほしい。
(まぁ、ピッチャーが悪すぎてリード云々じゃないのかねぇ・・・)
変化球にメリハリが無い感じだなぁ。
カーブ、スライダー、パームに差が無さすぎる。
とは言っても、21打数1安打のピッチャーにヒットが出てしまうのだから流れが悪すぎる。

2番手でゴンザレスが出て来たので今後先発に復帰できるピッチングを期待したい。
試合的には1-4で勝負はついているので控え投手の見極めをする試合だね。

やっぱり、初回にバントなんかしてる場合じゃなかったでしょ。


3回の表、円谷の役者デッドボールでノーアウト1塁から坂本のヒットでノーアウト1、2塁。
昨日はストライクボールの判定が明らかにヤクルト有利だったし、藤村の完全にセーフのタイミングをアウトと判定されたりしてかなり審判のせいで不利だったのでこの程度の事があっても罰は当たらないだろう。

館山は今年見た中では一番調子が悪い。(ストレートは走っているが)

こんな拾い物のチャンスをものにできれば流れが変わりそうだが・・・。

長野のタイムリーで1点は返したが、なぜか2塁ランナーが3塁で止まって1点どまり。
ライトがあんなに深く守っていたのにランナー坂本で返ってこれないわけはないと思うのだが、コーチャーが止めたのか、また坂本が寝ていたのか。
本当に最近の巨人の野球は不思議だ。

後続のバッターが打てばこのミスも表面化しないのだが、ラミレスがやはり3球ともボールを振って三振。
ピッチャーはストライクを投げる気などさらさらないのだからベンチが「待て」を出さないと駄目だよ。
このプリプリ病さえ直れば素晴らしいバッターなのだが・・・。

流れが悪すぎる。


ゴンザレスはまずまずのピッチング。
スピード、変化球のキレは戻ってきている。
勝負所でコントロールが甘くなるのが治れば先発も行けそうだ。
というか金刃があの調子ではゴンザレスの方がましだろう。

打線は、やはり小笠原が全く復調の気配無く厳しい状態。
坂本が3安打したのが若干の好材料。
やはり坂本は引っ張らないと駄目。
流し打ちはことごとく凡打している。
多分流し打ちだけでカウントすれば打率0割台だろう。
ぼちぼちと周りはそこそこになってきているが核の小笠原が今の状態では打線で引っ張れるほどではない。
ラミレス、長野あたりはピッチャーが間違えてストライク勝負してこないと打てないし。

ピッチャーが2点以内に抑えるかどうかが当分勝敗を分けそうだ。

越智は使えそうになってきた・・・。


越智が良くなってきたと思えば、アルバラデホがすっかりダメになったなぁ。
スピード、コントロール、変化球のキレ、どれも悪くなっちゃった。
外国人は難しい。

結局調子の悪い館山を打ち崩せず。
ボールを打ちすぎなんだよなぁ・・・。
ベンチが無策すぎる。

結局試合をしたのは3回まで。
そのまま2-4で巨人の負け。

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