ページ

2011年7月7日木曜日

◆ホワイトセルにやられた

7月7日ヤクルト戦。

先発は内海と石川。
今の巨人はせいぜい取って2点なので内海が1点以内に抑えるかどうかが試合の分かれ目。

巨人、お約束通り2点は取ったが、あとが続かない。

内海は6回、ホワイトセルにインコースを狙われて1、3塁。続く内野ゴロの間に1点。(亀井の判断ミスが痛かった。ホームに投げていれば1点やらずに済んだものを)

このインコースを狙われて打たれたのが響いて8回、1アウト2塁からホワイトセルに対して見え見えの外角変化球勝負になって1、2塁間を破られて同点。
打たれる前の球は同じく外角低めにフォークボール(もしくはチェンジアップ)で素晴らしい球だった。その球を空振りせずにファールになったのを見ればホワイトセルは明らかに外角の変化球にかなりのウエイトを置いていた。
あそこで、インコースのストレートを要求できないところが今の巨人の勢いのなさなのだろう。
阿部はホームランが怖かったのだろうが、今の巨人が勝つとしたらあのままの2-1しかありえない。
即ち、同点にされたら負けに等しいわけだから、あそこは勝負を掛けるしかないところ。
まぁ、ホワイトセルの読み勝ちというところだろうが・・・。(振り回すだけのラミレスとはえらい違いだ)
田中や相川当たりにも外角ばかり投げて打たれているし。

結局これで流れが完全にヤクルトになっていつも通りの結末。
追いつかれた時点で良くて引き分けなのだから時間を見て久保、山口で終われるような配分が必要、となれば内海を引っ張るべきじゃないのかなぁ。
前回も内海を降板させて失敗しているわけだから勝っても負けても内海に投げさせるべきでしょう。
西村を先発に回して、アルバラデホが調子を落としたせいで安定していた中継ぎ陣も手薄になってしまった。
内海や東野あたりは若いのだからひっぱって試合を任せるしかないと思うんだけど。
山口や久保はグライシンガーやゴンザレスが先発した時のために温存。

とうとう内海でも勝てない底なし沼になってきた。
阪神が本調子になってきたので、今年はこのままいくと3位以内も危ういね。

結局、そろそろ衰えが出るころの小笠原、ラミレスだよりの布陣で臨んだチームの甘さなのかもしれない。
小笠原は去年も本調子ではなかったし。

小笠原、ラミレス、由伸が衰えたら、代わりの選手が居ないなぁ・・・・。
坂本、亀井、長野だけでは戦えない。

何にしても今の巨人は何かに取りつかれている。

2-3で巨人の負け。

0 件のコメント:

コメントを投稿

私が最近チェックした記事